よのなかには『流行』というものがあって大多数のひとはそれが好きでそれを追っていれば、まあまあ楽しい。
という事実に、気が付いたきっかけは、『風の谷のナウシカ』だったような気がする。宮崎アニメ‥ 。 小学校低学年のとき、クラスメイトがナウシカの下敷きを持っていて、それについて友達と話していたけど、私は、『それ知らん。面白いのかな?』って思っていた記憶がある。
流行についていくことが出来ていないんだ、と気付いたら、一生懸命ついていくのを諦めて、ならば逆にマイペースでいくわ。
そんなふうにひねくれて考えて生きてきたように思った。
(でも本当は、流行りものは大好きで、ゆらゆら帝国が流行り始めてきたときは、それを知ってる自分は誇らしかった。)
あぁ我ながら全くすなおじゃありゃあせん…
なんでこんな事考えてるのかというと、いまの世の中の楽しそうな、『スマホ』文化についていけてないことがコンプレックスのように感じられてきたからである。
あーめんどくさい奴、こんなブログ描いてるあいだに携帯屋に行けばいいのに。
昨日携帯屋に行くと、受付のお姉さんの可愛さと対応の上手さに、心満たされてそれはそれで納得し、帰宅した。幸せだった。
一通り迷い遊んだら、スマホ、持ちそうな。あぁ楽しそう。
なによりいまの携帯を持っている理由が
『やっと、ローン払い終わった。』
そんなことのことが、なんとも貧乏くさくって妙に寂しい。
日本にそんな大人はできりゃー減ってほしい。
それだけがぴんくの願いです。 やはり資本主義からは逃れられないのだろうか。この社会に生まれちまった限り。
要領のわるさばかり、気になってしょうがないんでした。
写真は椿原神社の春祭りのようすです。